神の子
私は誰も愛していない、という気づきから
何日か離れられずにいた。
あれこれ考えずに繋がるのだ、と自分に言った。
映画を観た。
一つは「ローズの秘密の頁」
昔のアイルランドが舞台の切ないドラマチックな映画だった。
泣けた。なぜこれを選んだのかよくわからなかったが
ヒューマンドラマが好きだ。
もう一つは「LUCY」リュック・ベッソンは凄いなと思った。
のり子さんのブログでも紹介されていて
勉強会でもルーシーの話題がよく出ていた。
時間が存在することによって、ここに動く世界が見える。
時間が存在しなければ、私たちという物体も存在しない。
時間への見方、過去、現在、未来への見方が変わった。
なにか研ぎ澄まされるような感覚になった。
私たちは一つに戻ってゆくのだなぁと思えた。
どうにもならない感覚から少し光が見えた。
今日、心が静まっていた。
奇跡講座のテキストの二十一章「理性と知覚」を読んでいて
急に心が深く静かなゾーンに突入した。
やっぱり、これなんだと思った。
私は、どうしても避けたかっただけなんだ。
息子と私自身を、非力と見ようとして
力強い神の子であると見ようとしなかった。
私たちは周りに影響される弱い存在なんだと
心を閉じ込めてしまうところだった。
これについて、ちゃんと見よう。
聖霊に助けてもらおうと思えた。